最適なロッカースイッチを選択するにはどうすればよいですか?

●取り付けについて
ロッカスイッチ(ロッカースイッチ)の取り付け、分解、配線、保守作業を行う場合は、必ず電源をOFFの状態で行ってください。感電や火傷の原因となります。

●配線工事について
・ロッカースイッチ（ロッカースイッチ）に通電した状態で配線作業を行わないでください。また、通電中は端子の充電部に触れないでください。感電の恐れがあります。
・配線作業、はんだ付け作業は、【正しい使い方】に従って配線を行ってください。配線やはんだ付けが悪いと通電時の異常発熱により焼損する恐れがあります。

●接触荷重について
接点負荷に応じて適切なロッカースイッチ（ロッカースイッチ）定格を選定してください。接点の負荷を超える電流が接点に流れると溶着や接点の移動が発生し、ショートや焼損の原因となります。

●負荷の種類について
負荷の種類によっては、下図のように定電流と突入電流が大きく異なる場合があります。負荷の種類に応じて適切な定格のロッカースイッチ（ロッカースイッチ）を選定してください。閉路時のサージ電流が大きくなると、接点の消耗や移動が大きくなり、溶着や接点の移動が発生し、ショートや焼損の原因となることがあります。